おかげさまで

夏がくると冬がいいという、冬になると夏がいいという
太るとやせたいという、やせると太りたいという
忙しいと閑になりたいという、閑になると忙しいほうがいいという
自分に都合のいい人は善い人だと誉め、自分に都合が悪くなると悪い人だと貶す

借りた傘も雨があがれば邪魔になる 
金をもてば古びた女房が邪魔になる 世帯をもてば親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上をみて不平不満に明け暮れ 隣を見ては愚痴ばかり
どうして自分をみつめないか 静かに考えてみるがいい
いったい自分とは何なのか
親のおかげ 先生のおかげ 世間様のおかげの塊が自分ではないのか
つまらぬ自我妄執を捨てて、得て勝手を慎んだら世の中はきっと明るくなるだろう

おれがおれがを捨てて、おかげさまでおかげさまでと暮らしたい

多くの人にもっとも欠けているものは[感謝の心]にほかならない。
我々が患者さんのおかげで、給与をいただき 生活を維持できるのである。
戦後 立て直してくらた老人のおかげで 豊かな生活がおくれるのである。
恩返しの気持ちを持って、日頃の業務にあたりたい。

「人生」と「仕事」は常に連動していることを肝に銘じておくこと。
人間はなぜ生まれてくるのか。それは「生きるため」と「存在するため」である。すなわち価値感と存在感である。その人の価値や存在感は他人が決めるものだ。従って、他人の評価こそが正しいということになる。 “評価にはじまり評価に終わる”と言われる所以である。
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