感性的な悩みをしない

 人生では、ときに失敗してしまうことがあります。そのようなときも、けっしてクヨクヨと感性的な悩みをしてはなりません。「覆水盆に返らず」というように、一度こぼした水は決して元には戻りません。

 失敗した原因をよく考え、反省はしなければなりませんが。しかし、十分に反省をしたのであれば、後は忘れてしまうことです。人生でも仕事でも、いつまでもクヨクヨと思い悩むことは、百害あって一利なしです。
 十分に反省した後は、新しい目標に向かって、明るく希望を持って、行動を起こしていけばいいのです。

 近年、日本では自殺をする人が毎年3万人を超えています。その多くが感性的な悩みが原因となっているのではないでしょうか。

 感性的な心の悩みを払拭し、明るく前向きに新しい方向へ新しい行動を起こしていくのです。失敗したら、反省をし、そして新しい行動へと移る---そのような人はどんな窮地に陥ろうとも、後に必ず成功を遂げていくことができるのです。

 失敗は成功の元なのです。成功を得るためには、失敗をして、しかも反省してその失敗を活かさなければなりません。そのようにして成功を得るのです。

 私も18歳の青年を 劇症肝炎で亡くしました。病院勤務医という激務な仕事の中で嫌になることもあります。しかし、その時 彼が現れるのです。「僕の死をムダにするな」と。

 病院は命を救う場です。命を救える醍醐味に勝るものはありません。

 職場では いろんなことで、悩まなければなりません。その悩みの原因を創意工夫で解決し、解決策が出せれば、その悩みは、組織発展のチャンスでもあるのです。くよくよせずに、プラス思考で、明るく陽気に生きましよう。
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