医療フィロソフィー【11-20】

11 反省のある人生を送る
自分自身を高めるようにするなら、日々の判断や行為がはたして「人間として正しいものであるかどうか、驕り高ぶりがないかどうか」常に謙虚に厳しく反省し、自らを戒めていかなければなりません。本当の自分にたち返って、「そんな汚いことをするな。」「そんな卑怯な振る舞いをするな。」と反省を繰り返していると、間違いをしなくなるのです。
忙しい日々をおくっている私たちはつい自分を見失いがちですが、そうならないためにも、意識して反省する習慣をつけなければなりません。そうすることによって、自分の欠点を直し、自らを高めることができるのです。

12 きれいな心で願望を描く
きれいな心で描く願望でなければ、素晴らしい成功は望めません。たとえ強い願望でも、それが私利私欲に端を発したものであれば、一時的には成功するかもしれませんが、世の道理に反した動機に基づく願望は、強ければ強いほど社会との摩擦を生み、結果的には大きな失敗につながるのです。成功を持続させるには、描く願望や情熱がきれいな心より発したものでなければなりません。純粋な願望を持ち、ひたすら努力を続けることによって、その願望は必ず実現できるのです。

13 能力を未来進行形でとらえる
新たな目標を立てるときは、あえて自分の能力以上のものを設定しなければなりません。今ではとてもできそうにないと思われる高い目標を、未来には達成できると考えるのです。そしてその未来の一点にターゲットを合わせ、自分の能力を、その目標に対応できるようになるまで高める方法を考えるのです。現在の能力をもって、できる、できないと言うことは誰でもすることです。しかし、それでは新しいことや、より高い目標を達成することなどできるはずありません。今できないものを、何としても成し遂げようとすることからしか、高い目標を達成することはできないのです。

14 目標を周知徹底させる
目標を達成するためには、その目標が全員に周知徹底されていなければなりません。つまり、全員が目標を共有化し、自分たちのものになっていることが必要なのです。数値目標が常に頭に入っていて、職場の誰に聞いてもその数値が口をついて出てこなければなりません。目標を全員に周知徹底し、共有化を図ることによって1人1人の参画意識が高められ、これが一丸となって目標達成に向かうエネルギーとなるのです。

15 人間の無限の可能性を追求する
仕事において新しいことを成し遂げられる人は、自分の可能性を信じることのできる人です。現在もっている能力をもって「できる」「できない」を判断してしまっては、新しいことや困難なことは出来るはずはありません。人間の能力は、努力し続けることによって無限に広がるのです。常に自分自身の持つ無限の可能性を信じ、勇気をもって挑戦するという姿勢が大切です。

16 チャレンジ精神を持つ
人は得てして変化を好まず、現状を守ろうとしがちです。しかし、新しいことや困難なことにチャレンジせず、現状に甘んじることは、すでに退歩が始まっていることを意味します。チャレンジというのは高い目標を設定し、現状を否定しながら常に新しいものを創り出していくことです。チャレンジという言葉は勇ましく、非常に快い響きをもつ言葉ですが、これには裏付けが必要です。困難に立ち向かう勇気と、どんな苦労をもいとわない忍耐、努力が必要なのです。

17 もうダメだというときが仕事の始まり
ものごとを成し遂げていくものとは、才能や能力というより、その人の持っている熱意や情熱、さらには執念です。もうダメだという時が本当の仕事の始まりなのです。強い熱意や情熱があれば、寝ても覚めて四六時中そのことを考え続けることができるのです。それによって願望は潜在意識へ浸透していき、自分でも気づかないうちに、その願望を実現する方向へと身体が動いていって、成功へと導かれるのです。素晴らしい仕事を成し遂げるには、燃えるような熱意・情熱を持って最後まで諦めずに粘り抜くことが必要です。

18 信念を貫く
仕事をしていく過程には、さまざまな障害がありますが、これをどう乗り越えていくかによって結果は大きく違ってきます。何か新しいことをしようとすると、反対意見やいろいろな障害が出てくるものです。そのようなことがあると、すぐに諦めてしまう人がいますが、素晴らしい仕事をした人はすべてこれらの壁を高い理想に裏打ちされた信念でもって突き崩していった人たちです。そうした人たちは、これからの障害を試練として真正面から受け止め、自らの信念を高く掲げて進んでいったのです。信念を貫くには勇気が必要ですが、これがなければ革新的で創造的な仕事はできません。

19 真の勇気を持つ
仕事を正しく進めていくためには勇気が必要です。ふだんは私たちは、周囲の人から嫌われてしまいはしないかと、言うべきことをハッキリ言わなかったり、正しいことを正しく貫けなかったりしてしまいがちです。仕事を誤りなく進めていくためには、要所要所で正しい決断をしなければなりませんが、その決断の場面では、勇気というものが必要になります。真の勇気とは、自らの信念を貫きながらも、節度があり、怖さを知った人、つまりビビリをもった人が場数を踏むことによって身につけたものでなければなりません。

20 自らの道は自ら切り開く
私たちの将来は誰かが保証してくれるものではありません。たとえ今、組織の業績が素晴らしいものであったとしても、現在の姿は過去の努力の結果であって、将来がどのようになるかは誰にも予想できないのです。将来にわたって素晴らしい組織にしていくためには、わたしたち一人ひとりが、それぞれの持ち場 立場で自分たちの果たすべき役割を精一杯やりとげていくことにしかありません。誰かがやってくれるだろうという考えで人に頼ったり、人にしてもらうことを期待するのではなく、まず自分自身の果たすべき役割を認識し、自ら努力をしてやり遂げるという姿勢を持たなければなりません。
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